リクルートエージェントって有名だけど、自分が使うのにマッチしてるかな…
リクルートエージェントって海外転職には強いの?
リクルートエージェントのメリットは?
リクルートエージェントのデメリットは?
リクルートエージェントは、皆さんご存知の転職業界大手「リクルートグループ」の転職エージェントです。
「名前はよく聞くけど実際どんなサービスか分からない」「海外求人はあるのか」という疑問を持つ方も多いと思います。
そこで今回は、リクルートエージェントを海外転職に活用するメリット・デメリットについて解説していきます。
リクルートエージェントの特徴を理解し、自分にあう転職エージェントかどうか見極めていきましょう。
先に結論をお伝えすると、リクルートエージェントは圧倒的な求人数を保有しており、海外求人も多数抱えているので、海外転職を考えられている方であれば、まず先に登録しておいた方がよい転職エージェントです。
【リクルートエージェントの特徴】
- 保有求人数は公開、非公開合わせて400,000件近く
- アジア圏を中心に海外求人も多数保有
- 年齢、キャリアにあわせた求人数を幅広く保有
リクルートエージェントってこんなサービス
リクルートエージェントは、転職業界大手リクルートグループが運営するサービスです。
求人保有数400,000件と業界でもずば抜けた求人数の中から、幅広い年齢、キャリアに応じた求人を探せることが最大の魅力です。
求人保有数 | 公開求人170,269件 / 非公開求人226,755件 ※2022/3/2更新 |
登録者数 | 125万人以上 |
コンサルタント数 | 470名以上 |
取引先企業数 | 28,000社以上 |
転職支援実績 | 年間52,000名以上 / 累計54万人以上 |
サービス提供国 | アメリカ、カナダ、ブラジル、ロシア、中国、香港、韓国、台湾、オーストラリア、 ニュージーランド、シンガポール、インドネシア、インド、ベトナム、アラブ首長国連邦、ミャンマー、メキシコ、タイ、フィリピン |
サービス内容 | 求人紹介、キャリアカウンセリング、面接力向上セミナー、職務経歴書エディター |
海外転職にリクルートエージェントを活用するメリット
圧倒的に多い求人数を保有している
リクルートエージェントの大きな強みは、競合他社と比較しても圧倒的に多い求人数を保有していることです。
2022年3月2日時点のデータで、公開求人170,269件 / 非公開求人226,755件という業界内でも桁違いの求人数を保有しています。
業界、職種、対象年齢層なども幅広くカバーしているため、多様な選択肢から転職先を選ぶことができます。
・公開求人170,269件 / 非公開求人226,755件という業界内でも圧倒的な求人数を保有している
・業界、職種、対象年齢層など幅広い選択肢の中から、求人選定ができる
海外求人も多く保有している
リクルートエージェントは、海外求人だけに特化したサービスではありませんが、広い範囲に渡ってコネクションがあるため、海外求人案件も多く保有しています。
登録前には極一部しか閲覧することができませんが、無料会員登録後には非公開求人も含めて、応募できる海外求人数がグッと増加します。
特にアジア圏は、26都市に拠点を構えていることもありコネクションが強く、海外求人案件数も多いです。
その他にも、中東、アフリカ、南米など広い範囲でカバーしています。
- 海外求人も多く取り扱っている
- アジア圏は26都市にに拠点を構えているため、特に多く海外求人を保有している
20代〜50代までの幅広い年代、ビジネスキャリアの方にマッチする
リクルートエージェントの強みは、ハイクラス層だけではなく幅広い層の方が利用できるという点です。
どの世代の方の年齢にもあった求人を保有しているため、20代〜50代まで幅広い層に利用されています。
また、ハイクラス求人のみではなく、年収600万円以下の案件の求人保有数も多いです。
- 20代〜50代まで幅広い年代の方向けの求人がある
- 年収600万円以下の求人保有数も多い
転職サポートのコンテンツが充実している
リクルートエージェントに登録することで、転職サポートのサービスも無料で利用することができます。
ベースとなる、求人紹介、キャリアカウンセリングはもちろん、職務経歴書作成をサポートする「職務経歴書エディター」、面接対策となる「面接力向上セミナー」も無料で利用ができます。
また、海外転職の際は、英文レジュメが必要となる場合がありますが、英文レジュメの作成についても相談に乗っていただけたという利用者の声もありました。
- 求人紹介、キャリアカウンセリングの他にも、職務経歴書エディター、面接力向上セミナーが無料で利用できる
- サイト内のコラムも無料で閲覧できる
長い歴史で積み上げた確かなノウハウで、転職支援実績No.1を獲得している
リクルートエージェントは、1977年の会社設立以降、45年かけて積み上げてきたノウハウがあります。
求人企業に関して独自の情報を蓄積しており、リクルートブランドの信頼感を積み重ねてきました。
業界を代表するリクルートブランドは、採用実績や、年収交渉などの場面でも証明されており、転職支援実績No1という確かな実績を残しています。
- 45年かけて積み上げた、確かなノウハウやコネクションがある
- 信頼のリクルートブランドは、採用や、年収交渉の実績として現れている
キャリアコンサルタントの質が高い
リクルートエージェントは、キャリアコンサルタントの質の高さにも定評があります。
キャリアカウンセリングをして、「自分の将来のキャリアが明確になった」「話が論理的で説得力がある」という声が多数ありました。
リクルートエージェントには、経験豊富なキャリアコンサルタントが470名以上在籍しています。
レスポンスの速さ、先方との交渉力の高さでも高い評価を得ています。
- キャリアコンサルタントとの相談で、キャリア設計の指針が見えてきたという声が多数あり
- 経験豊富なキャリアコンサルタントが470名以上在籍
- レスポンスの速さ、先方との交渉力の高さにも定評がある
転職後の退職率は、僅か4%
リクルートエージェントでは、求職者が高いマッチング度の転職ができるよう注力しています。
実際、転職した人の退職率は僅か4%と、高いマッチング度を証明しています。
転職エージェントの基本のビジネスモデルとしては、企業と求職者のマッチングを成立させた時点で報酬が発生するようになっています。
そのため、悪質なエージェントの場合、求職者のキャリアより、とにかくマッチングすることを優先する者もいます。
ですが、リクルートエージェントでは、「入社して半年以内に退職した場合は企業にコンサルティングフィーを返金する」というルールを設けています。
リクルートエージェントが強引なマッチングをせず、求職者と企業の双方を考えてのルール設定をしていることが分かります。
- リクルートエージェントを利用し転職した人の退職率は僅か4%
- 入社半年以内に求職者が退職した場合は、企業にコンサルティングフィーを返金するルールを設けている
リクルートエージェントを利用して転職した人の6割以上が年収アップしている
リクルートエージェントを活用する際、年収アップを期待することもできます。
過去、転職した人の62.7%が年収アップしているというデータも出ています。
この数値は、2011年と古いデータですが、現在でもSNSでリクルートエージェントを通して年収アップの転職を成功させたという声を多数確認することができます。
- リクルートエージェントを活用することで、転職での年収アップも期待できる
非公開案件、独占案件も多く保有している
リクルートエージェントでは、非公開案件、独占案件も多く抱えています。
転職市場には、新規プロジェクトや極秘プロジェクト、応募が殺到しないよう厳選した人だけに公開したいという理由から、非公開となっている案件があります。
その中には、リクルートグループならではの老舗大手のコネクションを活かし、独占案件を獲得しているものもあります。
そのような非公開案件、独占案件もリクルートエージェントでは多く保有しています。
- 転職市場に出ていない非公開案件を紹介してもらえる
- リクルートエージェントだけが抱えている独占案件も紹介してもらえる
気軽に登録ができる
リクルートエージェントへの登録は、登録だけなら職務経歴書、履歴書不要で、希望がなければ面談なしでも登録できるため、気軽に登録だけして求人を閲覧することもできます。
本格的に活動したいと思ったタイミングで、書類の共有、面談設定を行えば問題ありません。
全てのサービスは無料で利用でき、もし退会したい際も公式サイトからできるため、登録へのハードルが低いのもメリットです。
- 登録だけの際は、職務経歴書、履歴書の共有や、希望がなければ面談も不要
- サービスは全て無料で利用できる
- 退会も公式サイト内でできる
リクルートエージェントのデメリット
サービス利用期間が約3ヶ月と限定されている
リクルートエージェントのサービス利用期間は、キャリアコンサルタントとの面談から転職先が決まるまでの約3カ月が目安となっています。
そのため、長期的な転職活動を考えている方はサービスとマッチしません。
良い企業があった場合のみ転職するなど、転職意向が低めの時は他サービスが活用した方が良いでしょう。
- サービス利用期間が約3ヶ月と決まっている(目安期間のため、状況によっては限りではない)
- 期間に余裕を持って転職活動したい、直近の意向は高くないという人には向かない
コンサルタントと温度感の差が生まれるケースもある
リクルートエージェントのコンサルタントは、あなたの転職を成功させようと熱心に動いてくれます。
そのため、強引に応募させられるように感じたり、しつこく連絡をされたと感じる方もいるようです。
また3ヶ月というサービス利用期限を設けているため、転職を急かされたと感じることがあるかも知れません。
- 転職意向が高くない場合、コンサルタントと温度感の差が生まれる場合もある
- 3ヶ月というサービス利用期限があるため、急かされるように感じることもある
取り扱っている求人の中に、ブラック企業が入っている可能性もある
リクルートエージェントでは公開、非公開を合わせたら400,000件近い求人を扱っています。
この数字は業界内でも群を抜いて突出しています。
多くの求人を抱えるということは、優良ではない企業が含まれるリスクも高まります。
リクルートエージェントでは、年収幅、業界、職種、対象年代など幅広い案件を取り扱っています。
そのためブラック企業が入っている可能性もあるため、自分で注意して見極めること、エージェントに相談することが必要です。
- 多くの求人数を取り扱っているため、優良ではない企業が紛れている可能性もある
キャリアや転職歴によっては紹介を受けられない場合もある
リクルートエージェントは幅広い年齢層やキャリア層が利用できるサービスとなっていますが、状況によっては紹介を受けられれないということもあるようです。
短期間で転職を繰り返している場合、今のキャリアと希望する求人内容がかけ離れている場合などは、紹介をしてもらえなかったという声もあります。
そのような状況の場合は、dodaやリクナビNEXTなどの他サービスを活用した方が良いでしょう。
- 基本的に幅広い層で利用可能だが、短期間での転職を繰り返してるなどの状況によっては紹介を受けられない場合もあり
- 紹介してもらえない場合は、dodaやリクナビNEXTなど他サービスの検討をした方が良い
まとめ
今回は、 リクルートエージェントのメリット・デメリットについて解説いたしました。
まとめると、海外転職でリクルートエージェントを活用するのに向いてる方は、
- 海外転職がしたい人
- 幅広い求人の中から選びたい人
- 年収600万以下の求人も見たい人
- 他サービスでは自分のキャリア、年代に応じた求人がなかったという人
- 転職サポートも充実しているサービスを活用したい人
- 確かな実績がある大手サービスを利用したい人
- 本腰を入れて3ヶ月で転職先を決めたい人
逆に、あまり向いていない方は下記に該当する方です。
- ハイクラス求人だけを特化して狙いたい
- 直近の転職意向は低く、長期で転職活動していきたい
- 直近の短期間で転職を繰り返している
もし、 リクルートエージェントの利用が向いてない場合は、dodaやリクナビNEXTなど幅広い層をカバーした転職エージェントを活用するのが良いと思います。
転職エージェントは完全無料で利用することができるので、もし少しでも気になるようでしたら一度登録して相談してみましょう。
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