海外送金って手数料がバカ高そう….
海外送金サービスは、どこを使えば良いか分からない…
海外送金って、ちゃんと着金するのかな…
海外送金サービスって難易度が高そう…
海外移住を検討している方、すでに海外移住をされてる方であれば、このように海外送金についての悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。
僕自身、タイに住んでいて、急な入用で日本から送金が必要になる時もあります。
そこで、
今回はタイ在住5年目の僕の実体験をもとに、おすすめの海外送金サービスを解説いたします。
手数料、利便性、安心感などの観点から複数サービスを比較して、実際に利用した結果もお伝えしていきます。
先に結論を言うと、タイ移住者であればWise(旧TransferWise)が一番おすすめです。
海外送金サービスWise(旧TransferWise)のメリット
- 世界で800万人以上が利用
- 独自の送金方法により、他社より格段に安い手数料を実現
- 登録から送金手続きまで全てオンラインで完結
- ストレスない送金スピード、早ければ当日着金
- カスタマーサポートも日本語で対応
無料登録は5〜10分ほどで完了するので、先にサクッと登録しちゃいましょう。
日本からタイへ海外送金する方法は大きく2つ
まず、海外在住の方が居住国へ海外送金をする方法についてざっくり説明します。
海外送金の方法は大きく分類すると、下記2つの方法があります。
- 「銀行」を利用する方法
- 「海外送金サービス」を利用する方法
結論、「海外送金サービス」を利用する方法がおすすめです。
僕が比較した結果では、「銀行」を利用した場合の方が諸々の手数料が高いため、手数料を抑えて海外送金を行いたいのであれば「海外送金サービス」を利用しましょう。
海外送金時に発生する手数料の種類
海外送金時に発生する手数料には、下記の種類があります。
送金手数料 | 海外送金をする銀行に支払う手数料 |
受け取り手数料 | 海外送金の受け取りをする銀行に支払う手数料 |
中継銀行手数料(コルレス手数料) | 海外送金時に中継する銀行が徴収する手数料 |
リフティングチャージ料 | 海外送金の際に両替を伴わず、同一通貨を送金する場合に発生する手数料 |
海外送金時は、上記のような手数料が複合的に発生して請求されます。
「海外送金サービス」が「銀行」と比較して手数料が安い理由は、各手数料自体が安いことは勿論、仕組みとして中継銀行手数料を必要としないケースが多いためです。
また、手数料負担者の設定にも3つのパターンがあります。
BEN(Beneficiary) | 受取側負担 |
OUR(Applicant) | 送金側負担 |
SHA(Share) | 受取側、送金側の共同負担 |
海外送金を利用する際、上記の3つの用語もあわせて覚えておくと良いでしょう。
日本からタイへ海外送金が可能な銀行と海外送金サービス
日本からタイへ海外送金を行うにあたり、
今回、僕が比較した銀行と海外送金サービスについて解説します。
今回は分かりやすく、10万円を日本から現地へ送金する場合を比較基準としました。
※2024/1 更新
日本からタイへ海外送金が可能な銀行
メガバンクでの海外送金は手数料が高すぎるので、選択肢に入らないな….
楽天銀行とセブン銀行は、銀行の中では手数料も安くて送金スピードも早いね
※銀行の場合は上記に加えて、現地銀行で受け取る場合は手数料が発生します。
目安は200〜500バーツ(日本円で700円〜1,750円)程度
※状況によって、上記手数料以外にも費用が発生する場合もありますので、
ご利用の際は必ずご利用サービスのHPをよくご確認ください
日本からタイへ海外送金が可能な海外送金サービス
PayPalは一見手数料が安そうだけど、通過換算手数料があるからトータルの手数料は結構高いね…
SBIレミット
手数料 | 現金受取は50,001円〜250,000の場合1,480円、 銀行口座受取は50,001円〜170,000の場合1,480円 |
受け取りまでの日数 | 通常1〜3時間程度(銀行口座に着金する場合は通常1〜2営業日) |
引用元
SBIレミット HP
Wise以外では、SBIレミットが一番良いね。
SBIレミットは、現地口座がなくても送金できるのが嬉しいところ。
そして、今回僕がおすすめするのがWise(旧TransferWise)です。
手数料は、Wiseが断トツ安いね‼︎
同じ金額の海外送金でも、各社で手数料、受け取りまでの日数に大きな差があります。
Wiseの受け取りまでの日数は、
ホームページ上で2営業日以内とされてますが、僕が利用した時は当日中に着金しました。
手数料の安さ、受け取りまでのスピードのどちらをとっても、Wise(旧TransferWise)のパフォーマンスは高いです。
海外送金サービスWise(旧TransferWise)とは
Wise(旧TransferWise)は2011年にスタートした、イギリスのロンドンに本社を置く海外送金サービスです。
現在は、世界で800万人以上の人に利用されています。
2021年2月まではTransferWiseという名称でしたが、昨年2021年よりWiseという名称に変更しました。
(覚えやすくなりましたね)
通常の銀行の海外送金システムとは異なる方法を使っているため、手数用が安く、スピーディな海外送金を実現しています。
Wise(旧TransferWise)はデビットカードも発行しており、デビットカードを活用すれば、海外旅行でも安い手数料で外貨を利用することも可能です。
Wiseデビットカードについてはこちらの記事をご参照ください
簡単な登録をすれば、2回目以降はよりスムーズに利用できるので、ユーザビリティの面からも高い評価を受けています。
Wise(旧TransferWise)の海外送金手数料と為替レート
Wise(旧TransferWise)を利用する際の最新為替レートは、下記ページからシミュレーションすることができます。
登録前でも一瞬で試算できるので、一度試してみましょう。
\ 5秒で試算できます /
海外送金サービスWise(旧TransferWise)の登録・利用方法
実際の利用は、Wise(旧TransferWise)のホームページから簡単に登録・利用ができます。
10〜15分もあれば登録から送金まで完了できるよ
日本に住民票がある方の場合は、マイナンバーカードが必要となりますので準備しておきましょう。
(海外在住でマイナンバーカードを返納している方は、こちらの記事をご参照ください)
登録情報は一般的なWebサービスとほぼ同じです。
金融サービスのルールとして、個人or法人の選択、送金目的を選択・記載する欄があるので、利用内容に沿って入力していきましょう。
住民票を抜いている非居住者がWise(旧TransferWise)で海外送金を行う場合
日本から住民票を抜いている非居住者の場合は、プロフィール欄で「非居住者」を選択すれば、マイナンバーカードがなくても利用できますのでご安心ください。
住民票がないと利用できないと思ってたから、安心した‼︎
登録から利用までは全て、オンラインで完結するのでとても便利です。
マイナンバーカードをお持ちでない方の利用については、下記の記事をご参考ください。
海外送金サービスWise(旧TransferWise)はサポート体制も充実
海外拠点のサービスだと、何かあった時の対応が不安なんだよな…
僕も最初、そんな風に思ってました。
でも全く問題なかったです。
実は、Wiseはしっかり日本法人も構えています。
日本ではワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社(Wise Payments Japan K.K.)という会社がサービスを提供しています。
カスタマーサポートも多言語で対応していますので、何かあった際は安心して問い合わせができます。
これなら安心して利用できるね‼︎
まとめ:日本からタイへの海外送金ならWise(旧TransferWise)一択。
今回は、日本からタイへ安い手数料で海外送金ができる方法を解説いたしました。
一昔前までは、海外送金というと青ざめるほど手数料が高いイメージがありましたが、テクノロジーの発展により、今では大分利用しやすいものになっていました。
海外移住者であれば、Wiseは登録しておいて間違いないサービスです。
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