ノマドワーカーに向いてる人は、どんな特徴の人?
ノマドワーカーに憧れるけど、自分にもなれるかな…
ノマドワーカーになるには、どんな能力が必要なの?
好きな場所で、好きな時間に、好きな仕事をするノマドワーカー。
そんなノマドワーカーに憧れる人も多いと思いますが、「自分には向いてるかな?」と悩む方もいるのではないでしょうか。
そこで、今回の記事では、ノマドワーカーに向いてる人、向いてない人の特徴を解説します。
最後には、僕自身が海外ノマドワーカーを経験したことで気づいた、ノマドワーカーに対する勘違いについてもお伝えいたします。
今、ノマドワーカーになるか迷ってる人が、ご自身の適正を判断し、不足している部分が分かる内容になっています。
ノマドワーカーに向いてる人の7つの特徴
早速、ノマドワーカーに向いてる人の特徴から解説いたします。
ノマドワーカーに向いてる人は、下記7つの特徴があります。
- 自己管理能力が高い
- コミュニケーション能力が高い
- 孤独を楽しめる
- ミニマリスト
- 新しい環境への適応能力がある
- 周囲と違った人生を楽しめる
- 冒険心がある
①自己管理能力が高い
ノマドワーカーとして生きるためには、自己管理能力は必須です。
仕事で安定したパフォーマンスを出すためには、心身共に健全な状態でいなければなりません。
不安定な生活リズムにより、メンタルダウンしてしまうノマドワーカーの方も少なくありません。
例えば、下記の様な項目は、生活を安定させるために自分で意識しなければいけない項目です。
- 起床時間
- 就寝時間
- 食生活
- 目標管理
- 休日のリフレッシュ
現状、生活リズムが不安定な人は、ノマドワーカーになる前に自己管理する力を高めましょう。
②コミュニケーション能力が高い
ノマドワーカーとして生きるのであれば、コミュニケーション能力が高い方が良いです。
ノマドワーカーの多くはクライアントワークをしているため、案件を獲得したり、円滑に業務をこなすためにコミュニケーション能力が必要とされます。
仮に自身で作った商品を売るという場合でも、顧客視点を持っておいた方が良いため、コミュニケーション能力が高い人の方が結果を出せる可能性は高まります。
また、プライベートでも、知らない土地で何か困ったことがあった場合、コミュニケーション能力が高い方がトラブルを乗り切れる可能性は格段と高くなります。
③孤独を楽しめる
ノマドワーカーは、基本的にいつも一人です。
旅先で仲間を見つけて、同じ場所で仕事をする日もあるかも知れませんが、そんなのは極僅かです。
自分一人で計画をたて、分からないことは自分で調べ、自分一人で作業する。
このような生活がノマドワーカーが過ごす日々になります。
孤独を寂しがるのではなく、自分一人で行動することを楽しめる人はノマドワーカーに向いています。
④ミニマリスト
ノマドワーカーの醍醐味は、どこでもPC一台あれば仕事ができることです。
ですので、移動がしやすいように、持っているモノは最小限であることが望ましいです。
不要なモノは持たないという、ミニマリストの方はノマドワーカーに向いています。
ノマドワーカーを目指すのであれば、普段からミニマリズムな生活を心がけましょう。
⑤新しい環境への適応能力がある
ノマドワーカーは転々と好きなところに移動できます。
住居や周囲の環境も変わるため、新しい環境への適応能力が必要とされます。
いつもと違うことがあっても、それを変化として受け入れ、適応していくことができる人はノマドワーカーに向いています。
⑥周囲と違った人生を楽しめる
日本では、大多数の人は下記のような当たり前を持っていると思います。
- 企業に就職する
- 勤めている企業で出世を目指す
- どこかに家を買ったり、借りたりして拠点を構える
ノマドワーカーは、これと逆の道を歩むことになります。
周囲から止められることも、あるかも知れません。
大多数の人が歩む道から逸れることで、不安になる人も多いです。
それでも、自分の理想とする人生を優先できる人がノマドワーカーには向いています。
人と同じという同調圧力に捉われず、自分の人生を楽しんでいく決意が大切です。
⑦冒険心がある人
ノマドワーカーには冒険心が強い人が多いです。
ノマドという生き方は、ある意味、冒険のようなものです。
自分の知らない土地で、生きていくことで日々、たくさんの発見があります。
「様々な経験をしたい」「新しい場所に行ってみたい」という冒険心のある人は、ノマドワーカーという生き方が適していると言えるでしょう。
ノマドワーカーに向いていない人の3つの特徴
続いて、ノマドワーカーに向いていない人の特徴についても解説いたします。
①環境の変化をストレスに感じる人
自分の働く場所、生活する場所を変えた時に、ストレスを過敏に感じる人はノマドワーカーには向いていないかも知れません。
ノマドワーカーは、その日の気分によって好きな場所で働けるのが魅力の一つです。
もし、場所を変えない方が安心ということであれば、ノマドワーカーという選択肢をわざわざ選ぶ必要もないです。
②会社で働くのが好きな人
会社員として働くのが好きという人も、ノマドワーカーには向いていないです。
会社員として働くこと、ノマドワーカーとしてフリーランスで働くことに優劣はないです。
どちらが自分の働きやすいスタイルであるかを大事にした方が良いです。
ノマドワーカーは自由に場所や時間を選べるメリットはありますが、会社員は他スタッフとコミュニケーションしながら規模の大きな仕事をできるというメリットもあります。
自分が何を優先したいかによって、判断しましょう。
③オフラインの仕事をしたい人
オフラインの仕事をしたい人は、ノマドワーカーには向いていません。
ノマドワーカーはインターネットを介したオンラインでの仕事が主体となるため、オフラインの仕事をしたいという方は、他のスタイルを検討した方が良いでしょう。
ただ、今の時代、様々なことがオンラインでできるようになっています。
今やりたいことが、工夫次第でオンラインで対応することもできるかも知れません。
やりたい仕事が、ノマドワーカーとしてオンライン対応できそうか、今一度確認してみましょう。
実際にノマドワーカーなって勘違いだと分かったこと
孤独は思った以上に辛くない
実際、僕がノマドワーカーになって気づいたことは、孤独は思った以上に辛くないということです。
会社員の頃は、仕事終わりは同僚と飲みに行き、休日は友人と出かけたりと一人の時間は少なかったです。
なので、ノマドワーカーになると決めた時は、孤独になるということに少し怖さもありました。
でも実際ノマドワーカーとして生活したら、思った以上に辛くなかったです。
今の時代、LINEですぐ通話もできるし、Zoomで飲み会をすることもできます。
TwitterやInstagramなどのSNSを活用すれば、多くの方と交流することだってできます。
一人の時間は自分を高めるうえでは、必要な時間です。
何かを変えたいと思う人は、勇気を出して一人の時間を確保することからスタートしましょう。
まとめ
今回は、ノマドワーカーに向いてる人の特徴、向いてない人の特徴について解説いたしました。
ノマドワーカーに向いてる人の特徴は、先天的なものではありませんので、もし、これからノマドワーカーを目指すのであれば、いくらでも身につけていくことができます。
ノマドワーカーに興味がある人は、自分の適正を確認し、不足している能力は今から補っていきましょう。
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