韓国に行ったら、何を食べるのがおすすめ?
韓国で流行っているスイーツも知りたい
韓国での食事マナーも知っておきたい
日本から2〜3時間のフライトでアクセスできる韓国。
K-POPやドラマ、コスメやファッションなどで人気はとどまることを知らず、多くの日本人が韓国文化に魅了され、旅行で訪れています。
そんな韓国を訪れたら、本場の韓国料理に舌鼓を打ちたいですよね。
韓国料理といえば定番のキムチをはじめ、チゲ、ビピンパなどが思い浮かびますが、他にも味わうべき絶品料理はたくさんあるんです。
そこで今回の記事では、定番の韓国グルメから日本でもバズり出している韓国スイーツまで網羅的にご紹介します。
この記事をチェックしておけば、韓国の食事が120%楽しめるようになりますよ。
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韓国料理の特徴
韓国料理は、ニンニクや生姜、ネギ、唐辛子などの薬味野菜を多く使うことが特徴です。
特にニンニクの消費量は世界でもトップクラスで、これは韓国の冬の厳しい寒さが一因となっているためです。
身体を芯から温めて寒さをしのぐためにも、ニンニクを主とした香味・薬味野菜をふんだんに使っています。
また、韓国料理は「パンチャン」と呼ばれる定食のようなスタイルが一般的で、お米またはお粥、麺類などといっしょに、多種多様な副菜が揃えられるのが特徴。
副菜には、キムチやナムルは欠かせることがなく、魚介や野菜、牛骨などで時間をかけて煮だした具沢山のスープも一緒に出されるのが定番です。
韓国料理の主食は何?
韓国の主食は、日本と一緒でご飯です。
主にご飯とおかずで構成された献立が主流です。
白米の他には雑穀や豆、野菜と一緒に炊いたご飯もよく食べられていて、病気のとき以外にも日常的にお粥を食べる習慣もあります。
韓国は日本と同じく四季があり、季節ごとに育つ旬の野菜を使った多種多様なおかずをご飯のお供として少しずつ食べます。
特に、韓国の伝統副菜であるキムチはいつも食卓に上がり、様々な種類のキムチを食べるので、自然におかずの数も多くなります。
また、食事のときはスープがよく用意されるため、クッパッにして食べることもあります。
韓国料理を外で食べる場合の予算は? 【場所別の相場を解説】
続いて、韓国料理を外で食べる場合の金額について解説していきます。
屋台やレストランなど、場所別に食事例を紹介しますのでご参考ください。
屋台・夜市
韓国旅行の楽しみの1つが屋台・夜市のグルメ散策。
大邱(テグ)や明洞(ミョンドン)地区が、グルメ屋台や夜市で有名です。
価格の相場としては、下記のような感じです。
【屋台・夜市で食べられる韓国料理の例】
- チャプチェ一皿:5,000ウォン(550円)
- トッポギ一皿:3,000ウォン(330円)
- ホットック1つ:1,000〜2,000ウォン(110〜220円)
- クロッフル1つ:5,000~7,000ウォン(550〜770円)
(クロワッサンをワッフル機で焼いたもの) - タンフル1本:5,000ウォン(550円)
(フルーツ飴)
スウィーツ屋台も豊富で、話題の一品も食べられます。
クレジットカードが使えないローカル屋台もまだまだ多いので、屋台グルメを楽しむ場合は現金を忘れずに。
ローカル食堂
韓国には、ドラマでよく見るような、昔ながらのローカル食堂もあります。
価格の相場としては、下記のような感じです。
【ローカル食堂で食べられる韓国料理の例】
- キンパ:2,000~4,000ウォン(220〜440円)
- 冷麺:5,000ウォン(550円)
- チゲ各種:5,500〜6,500ウォン(600〜710円)
- ビビンバ5,500~6,500ウォン(600〜710円)
一人でもふらっと気軽に入れ、女性でも入りやすく、安く美味しく気軽に韓国料理を食べられるのがローカル食堂の魅力です。
韓定食レストラン
伝統的なおかずを少しずつ食べられることで人気の韓定食レストランも押さえたいところ。
おかずの内容や、お店のグレードによって値段に差が出ます。
韓定食レストランの相場としては、以下のような感じです。
【韓定食レストランで食事をする場合の例】
- 家庭料理が主なレストラン:9,000〜15,000ウォン(990〜1,640円)
- 本格的な韓定食レストランのランチ:20,000〜50,000ウォン(2,200〜5,500円)
- 本格的な韓定食レストランのディナー:30,000〜80,000ウォン(3,300〜8,800円)
- 高級な韓定食レストランのランチ:30,000〜100,000ウォン(3,300〜11,000円)
- 高級な韓定食レストランのディナー:80,000〜200,000ウォン(8,800〜22,000円)
(高級な韓定食レストランは、接待や特別な日用の宮廷料理を扱うようなお店です)
敷居の高いお店では、コース形式で提供されることが多いです。
日本食レストラン
韓国でも日本のグルメはとても人気で、チェーン店はもちろん日本人経営の本格料理店も数多くあります。
価格の相場としては、下記のような感じです。
【日本食レストランで食事をする場合の例】
- ラーメン:7,000ウォン(約770円)
- 丸亀うどん:3,900ウォン(約430円)
- オサイ寿司のランチ:19,000ウォン(約2,090円)
- オサイ寿司のディナー:29,000ウォン(約3,180円)
お寿司屋さんはピンキリですが、最近話題の回らないおまかせ寿司の「オサイ寿司」では、とてもリーズナブルに美味しいお寿司が食べれるので人気です。
欧米などの日本食店に比べると、日本とほぼ変わらない値段で食べることができるのが嬉しいですよね。
ファストフード
韓国は、屋台や夜市などのストリートフードが人気ですが、オリジナルメニューがあるファストフードも韓国で食べる価値があります。
価格の相場としては、下記のような感じです。
【ファストフードで食事をする場合の例】
- ロッテリアのチーズバーガー:4,500ウォン(490円)
- マクドナルドのビッグマック:4,600ウォン(500円)
- バーガーキングのギネスマッシュルームワッパー:9,200ウォン(1,000円)
(韓国オリジナルバーガー) - マムズタッチのサイバーガー:4,600ウォン(500円)
(マムズタッチ看板メニューのチキンバーガー) - 各店舗のフライドチキン:2,500〜5,000ウォン(270〜550円)
日本でもおなじみのロッテリアは、韓国では昔から根強い人気のあるバーガーショップです。
また近年では、MOM’S TOUCH(マムズタッチ)というバーガーショップが店舗数を拡大し、人気No1を獲得しました。(2023年10月に渋谷に期間限定店ができたことも話題となりました)
ちなみに、世界の物価の指標ともなっているビックマックの値段は、韓国の4,600ウォン(500円)に対し、日本が450円なので、2024年時点では日本の方が若干安いですね。
カフェ・スイーツ
韓国では、おしゃれなカフェ巡りも楽しみの1つです。
カフェを利用する際の相場は、下記のような感じです。
【カフェで飲食する場合の相場】
- マグカップサイズのコーヒー:4,000~5,500ウォン(440〜600円)
- コーヒー以外の飲み物:4,000〜7,000ウォン(440〜770円)
- デザート類:4,000~7,000ウォン(440〜770円)
- パンケーキ1皿:12,000〜15,000ウォン(1,320〜1,650円)
- ペクタバンのアメリカンホットコーヒー:1,500ウォン(160円)
- ペクタバンのアイスコーヒー:2,000ウォン(220円)
ペクタバンはソウルにいくつもある、格安だけど美味しくて有名なお店です。
他のお店と比較して半額くらいでコーヒーが飲めるので、ちょっと休憩したい時にはちょうど良いですね。
絶対食べたい韓国料理36選【定番〜スイーツまで完全チェック】
続いて、韓国に行ったら絶対食べて欲しい料理を紹介します。
カテゴリごとに分けて順番に紹介していきますので、くまなくチェックしていきましょう。
【前菜・スナック類6選】
まずはキムチなどの前菜や、屋台で買えるようなスナック類から紹介していきます。
キムチ
韓国を代表する漬物といえばキムチですよね。
最近では日本のスーパーやコンビニでも、白菜(ペチュキムチ)以外の色んな野菜のキムチが気軽に購入できます。
例えば、以下のような種類があります。
【韓国にあるキムチの具材】
- カットゥギ(大根)
- オイキムチ(きゅうり)
- ポッサムキムチ(白キムチ)
- パキムチ(ねぎ)
- ケンニッキムチ(エゴマの葉)
箸休めの副菜はもちろん、焼肉などの付け合わせにもなる万能な韓国グルメです。
トッポギ
トッポギ(トッポッキ)はトックと呼ばれる棒状のお餅を、甘辛いコチュジャンタレで煮込んだ料理です。
家庭でもよく作られますが、韓国の屋台グルメとしても人気で、屋台だと1皿3000ウォン(330円)程で食べられます。最近ではラーメンと一緒に食べるラポッキやカルボナーラトッポギなど、アレンジメニューもたくさんあります。
チャプチェ
チャプチェとは、韓国春雨のタンミョン、細切り牛肉、人参、きのこなど様々な食材を醤油ベースとごま油で炒めた料理です。
お店でももちろん食べれますが、韓国では昔からオモニ(お母さん)が作ってくれる手作り料理の代表格です。
辛くない韓国料理なので、お子様でも安心して食べられますよ。
トルネードポテト
名前の通り、じゃがいもを螺旋状に切って串に刺して揚げ、シーズニングパウダーをかけて食べるストリートフード。
インパクトのある形が目を引くトルネードポテトは、日本の屋台でもよく見かけます。
味付けも多種多様なので、いろいろ試すのもアリですね。
チヂミ
チヂミはニラや人参などの野菜と海鮮を、溶いた小麦粉(片栗粉を加える場合も多い)に混ぜ、フライパンで薄くカリッと焼いた人気の韓国グルメです。
タレはコチュジャンダレや酢醤油などさまざまで、お好きな辛さで食べられます。
韓国おでん
韓国おでんは、韓国の飲み屋屋台(ポチャ)でよく提供される料理のひとつです。
煮干しや昆布から取る魚介だしの味つけが一般的ですが、お店によっては唐辛子をプラスして、より辛味のあるスープに仕立てるところもあります。
以下のようなものが、具材に入っています。
【韓国おでんの具材例】
- 大根
- トック(餅)
- こんにゃく
- オムク(スケトウダラやタイなどの練り物)
【海鮮料理4選】
続いて、韓国料理の海鮮類を紹介します。
日本とは一風違った食べ方をするものもあるので、現地に行ったらぜひ挑戦してみて欲しいです。
ナッチ・チュクミ
韓国語でテナガダコをナッチ、イイダコをチュクミと言います。
鍋で唐辛子とコチュジャンで辛く炒めた「ナッチポックム」「チュクミポックム」は、韓国では激辛料理として知られています。
シンプルにそのまま食べたり、エゴマの葉に包んだり、辛さを和らげるためにチーズフォンドュ形式で食べることもできます。
サンナクチ
サンナクチは、生きた手長だこという意味です。
手長だこを生きたままぶつ切りにし、皿に盛り、胡麻油や酢コチュジャンを和えて食べます。
タコが動いた状態で食べるので、口に吸盤が張り付いたり、なかなかインパクトがあり勇気もいる韓国グルメの一つです。
フェ(刺身)
韓国では白身魚がお刺身・フェとして使われるのが一般的です。
日本では刺身を醤油とわさびで食べますが、韓国ではさまざまな薬味や調味料を使って食べます。
コチュジャンに酢を加えたチョジャンや、韓国味噌だれのサムジャンをつける食べ方がポピュラーです。
カンジャンケジャン
カンジャンケジャンとは、ワタリガニを醤油やコチュジャンに漬けたものです。
韓国西海岸の瑞山(ソサン)近海がワタリガニの名産地で、甲羅の中に詰まったオレンジ色の卵が大きくなる春に捕れたものが、一年を通して最も美味しいと言われています。
日本でも知っている人が多い、有名な一品です。
【肉料理6選】
続いて、韓国の肉料理を紹介します。
鶏、豚、牛で美味しい料理があるので、順番に解説していきます。
プルコギ
日本ではプルコギ=韓国焼肉というイメージも先行しているようですが、本来のプルコギは、醤油ベースのタレにつけた薄い牛肉をにんにく、野菜、きのこ、春雨などで炒め煮にした韓国料理です。
肉は甘く味付けされているので、辛い料理が苦手な方でも美味しく食べられます。
サムギョプサル
サムギョプサルとは、豚のバラ肉を使った焼肉のことです。
牛焼肉よりも豚焼肉が人気の韓国では、サムギョプサルは圧倒的な消費量を記録しています。
日本からの観光客の間でも、韓国旅行中に絶対味わいたい韓国グルメの1つとして人気があります。
ポッサム
ポッサムは、茹でた豚肉をキムチやニンニクなどと一緒に葉野菜で巻いて食べる韓国料理です。
茹で豚はしっとり柔らかくクセもなく、ピリ辛だけどあっさりしていて日本からの旅行者にも人気があります。
主にポッサム専門店で食べられる韓国グルメです。
チムタク
チムタクは、ぶつ切りの鶏肉、ジャガイモ、韓国春雨のタンミョンなどを大量の唐辛子と一緒に、砂糖醤油の甘辛タレで煮込んだ鶏肉料理です。
口がひりひりするくらい強めの辛みですが、とろみのあるタレが染みこんだ鶏肉や野菜でご飯が進む一品です。
韓国風フライドチキン
韓国では、ビールのつまみとして定番のフライドチキン。
大きく分けて一般的な「フライドチキン」と「鶏の丸焼き(トンタッ)」という2つのメニューに分けられます。
スパイシーな味付けの衣や、ヤンニョム(甘辛いタレ)に絡めたものなど、様々なバリエーションで楽しめます。
ヤンニョムチキン
ヤンニョムチキンは、香ばしく揚げたフライドチキンにコチュジャンやにんにくなどの甘辛い調味料を絡めたチキンです。
辛すぎない味付けなので、お子様でも安心して食べれます。
本場韓国では、ビールのお供としてよく食べられており、いまや国民食とも呼ばれているようです。
【鍋・スープ料理6選】
続いて、韓国の鍋・スープ料理を紹介します。
韓国の冬は寒いので、鍋・スープ料理で心も体も温まりましょう。
チゲ
チゲ鍋と聞くと、キムチ鍋のようにスープが赤くピリ辛の鍋を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
ですが、韓国語で「チゲ」は「鍋」そのものを指します。
「チゲ鍋」は「なべなべ」という意味になってしまうのでご注意を。
辛くない鍋料理もあるので、自分の好みにあわせて選びましょう。
プデチゲ
プデチゲは、「部隊(プデ)鍋」という意味です。
朝鮮戦争以降に米軍から流れてきたスパムやソーセージをキムチチゲに入れたことがはじまりです。
現在は野菜、チーズ、トックなど好きなものを入れて食べるのがポピュラーになっています。
ジャンクな味とボリューム感があるので、若い世代中心に人気の一品です。
サムゲタン
サムゲタンは若鶏のお腹に、もち米や高麗人参(朝鮮人参)、なつめ、栗などを詰め、長時間煮込んだ伝統料理です。
肉はほろっとほぐれるほど柔らかで、鶏ダシの優しい味のスープは胃に負担なく食べられます。
健康に良いので、体調が悪い時や、疲れた時にもおすすめです。
コプチャンチョンゴル(ホルモン鍋)
コプチャンチョンゴルは韓国のホルモン鍋料理のこと。
日本のもつ鍋とは異なり、コチュジャンベースのスープの中にキャベツやネギ、キノコなどの野菜の具材を入れ、ピリ辛に調理するのが特徴です。
ホルモン特有の臭みがなく誰でも食べやすい味付けです。
タッカンマリ
タッカンマリは、鶏一羽を丸ごと煮込んだ韓国鍋料理です。
コラーゲンやビタミンが豊富な鶏を丸ごと食べられることから、滋養食や美肌の観点で女性にとても人気です。
人気エリアの東大門(トンデムン)には、専門店が連なる「東大門タッカンマリ通り」があるほどです。
ソルロンタン
ソルロンタンは、牛骨をはじめ、牛の頭・足・膝・胸肉・内臓などをじっくり時間をかけて煮込んだスープ料理。
素材の旨味が染み出た乳白色のスープは、コクがありながらも意外にあっさりしていて、味はまったく辛くありません。
胃休め料理や、二日酔いの朝に食べるのがおすすめです。
韓国では一人前用の石鍋に入って運ばれてくるので、おひとりさまグルメでも食べられます。
スンデクッパ
スンデは豚の腸の中に、春雨やもち米を詰めて蒸した韓国式ソーセージです。
このスンデを野菜や牛・鶏骨で煮込んだスープご飯に加えたものをスンデクッパと言います。
スンデは独特な味やにおいがあるので、臭み消しのニラやキムチ、薬味を添えていただきましょう。
【麺料理4選】
韓国に行ったら、麺料理も必ず食べてみて欲しいです。
日本とは違う麺料理が、安価で美味しく食べられますよ。
チャジャンミョン(ジャージャー麺)
チャジャンミョンは、ジャージャー麺のことを指します。
ただ、日本でよくあるような中華風のジャージャー麺とは異なり、甘くてとろみがあるソースがかかっています。
豚肉、たまねぎ、にんにく、生姜などを細かく刻み、チャンジャン(黒味噌)で炒めた黒いソースを麺にかけています。
お店だと値段は3,000ウォン(330円)前後で、学生街などの安い地域では2,300ウォン(250円)くらいから食べることができるため、庶民に人気のグルメです。
冷麺 (ネンミョン)
韓国式の冷麺(ネンミョン)は、そば粉やでん粉で作られた麺を使った冷たい料理です。
ローカルな食堂や焼肉屋などで提供され、季節を問わないメニューとして定着しています。
また、唐辛子やコチュジャンベースの辛口ダレを混ぜ合わせた「ビビムネンミョン」は、辛いもの好きな人に人気です。
カルグクス
カルグクスとは、小麦粉の平麺を使った温かい麺料理です。
一般的なカルグクスのスープは辛くなくあっさりした味で、辛い料理が苦手な人や小さな子どもでも食べやすい韓国料理の1つです。
なかには行列ができているお店もありますが、回転率がよく、僕は意外と待たずに入れました。
漢江ラーメン(ハンガンラミョン)
ソウルの名所である漢江(ハンガン)で、袋インスタントラーメンを食べることを漢江ラーメン(ハンガンラミョン)と呼びます。
人気韓国ドラマで、漢江のコンビニで袋のインスタントラーメンを専用の機械を使ってぶくぶく煮込み作って食べるシーンがあり、多くの韓ドラファンが真似たほど有名になりました。
【ご飯類3選】
韓国の主食でもある、お米を使った料理も外すことはできません。
ビビンバ (ピビンバ)
ビビンバ(またはピビンバ)は、石焼ご飯の上に牛肉や山菜のナムル、生卵、キムチを盛り付けた韓国を代表するご飯料理です。
ピリ辛のコチュジャンを少しずつ加えながらお好みの辛さを調整し、スプーンでよくかき混ぜてから食べます。
ひとりでも気軽に食べられる韓国料理の定番で、家庭でも簡単に作れる韓国グルメです。
キンパ(キムパプ)
キンパ(キムパプ)は韓国風海苔巻きで、ごま油で味付けしたご飯に具材を足し、一口大に切って食べます。
具材には下記のような食材を入れます。
【キンパブの具材例】
- 牛肉
- たくあん
- にんじん
- ほうれん草
- 卵焼き
- カニかまぼこ
好みで味付けをしたり、具材を変えたりとバリエーションは豊富で、家庭料理の代表です。
宮廷韓定食(高級韓定食)
韓定食とは、数十種類の料理・副菜からなる韓国の伝統的な定食です。
宮廷料理を現代風にアレンジしたものを「宮廷韓定食」や「高級韓定食」と呼びます。
前菜、副菜、メイン料理、デザートと続くコース形式で提供されることが多く、価格も一般的な韓定食よりも高いですが、落ち着く空間で優雅な食事を堪能できます。
【宮廷韓定食・高級韓定食のメニュー例】
– 前菜 –
- ナムル
- 海鮮の冷たい和え物
– 副菜 –
- チヂミ
- チャプチェ
- 揚げ物
– メイン –
- アワビ
- エビ
- カルビ
- スープ
- ご飯
(高級食材が焼き物や蒸し物として運ばれます)
– デザート –
- スイーツ
- 果物
- 伝統茶
韓国で人気のスイーツ7選(定番から今バズってる一品まで紹介)
最後に韓国のスイーツをご紹介します。
辛いものが有名な韓国ですが、実はスイーツも美味しいものがたくさんあります。
最近バズった一品も含めて、推しのスイーツを紹介します。
ピンス
韓国式かき氷のピンスは、フルーツやあずき、アイスクリームなどが盛られてとてもボリューミーです。
定番の小豆ピンスにフルーツピンス、ミルクピンスなど多種多様で、どのピンスもボリューム満点なので1つをシェアして食べるのが韓国流です。
特に夏に人気のスイーツで、カフェやピンス専門店などで食べられますよ。
ホットク
ホットクは、シナモン入りの黒砂糖をパン生地で包んで焼いたスイーツで、韓国屋台で食べられます。
揚げ焼きにしたタイプと油を使わずに焼いたタイプがあります。
1,000〜3,000ウォン(110〜330円)程度で食べられるので、若い世代を中心に人気です。
クロッフル
クロッフルは、ワッフルの型で焼いたクロワッサンのことで、最近話題のスイーツです。
焼きたてのクロッフルの上に、アイスクリームやメープルシロップ、チョコソース、ホイップクリームなどお好みのトッピングで食べるのがおすすめです。
クロッフルは主にカフェで提供されており、最近ではクロッフル専門店も増えています。
トゥンカロン
韓国発祥のトゥンカロンは、マカロンが進化したスイーツで、通常のマカロンにくらべて2倍程大きく、クリームがたっぷりサンドされているのが特徴です。
生地やトッピングにデザイン性を持たせたものが多く、なかには動物をモチーフにしたキュートな商品もあります。
おいしいのはもちろん、SNS映えしやすいスイーツですよ。
ディップチュロス
韓国でブームを巻き起こし、日本でもその流れがきているディップチュロス。
元々、チュロスをチョコレートにディップするのは、チュロス発祥の地ともいわれるスペインでの定番の食べ方です。
外はカリっと、中はモチモチな食感のチュロスは、和三盆シュガーや風味豊かなシナモンなど、定番フレーバーでも楽しむことができます。
クルンジ
クルンジは、クロワッサンにプレスをかけて平たくカリッと焼いたものです。
SNSを中心に注目を集めはじめており、日本でも新大久保では専門店ができるほどヒットしています。
バターとシロップが甘く香り、ぜひ韓国旅行で見かけたら食べてみてほしい魅惑のスイーツです。
カップティラミス
カップティラミスは、苺などのフルーツやチョコなどをトッピングし、紙カップに入った見た目がかわいいスイーツです。
SNS映え抜群な上に、フルーツの甘酸っぱさとティラミスの濃厚さがマッチする人気の一品です。
韓国の基本的な食事マナー
韓国の飲食マナーは、日本とは異なる部分も多くあります。
韓国に旅行したり、韓国の方と食事をする機会があるなら、事前に韓国の食事マナーや文化を知ってから食事を楽しみましょう。
左手でスプーン、右手に箸
日本ではご飯はお箸で食べるのが基本ですが、韓国では汁物やご飯はスプーンで食べるのがマナー。
おかずや副菜など皿に盛ってある料理の側にはお箸(右手)、ご飯と汁物などお椀に入っている料理の側にはスプーン(左手)が一般的に置かれているので、それに従って食べましょう。
器は持ち上げず、置いたまま食べる
重く熱を通しやすいステンレス製の食器が多い韓国では、器は食卓に置いたまま食べる習慣があります。
日本のマナーでは、ご飯茶碗や小さなお椀は持って食べるため、日本とは違った文化ですよね。
特に韓国の年配の世代には「食器を手に持って食べるのはマナー違反」という意識が強く残っているため、注意が必要です。
ですが、置いたまま食べるには不便な場合など、状況によっては器を手にすることは問題ありません。
食器の上に箸やスプーンを置かない
食事中に使っているお箸やスプーンを置く際には、箸置きの上に置くか、箸置きが無い場合には、テーブルの上に直接置くのが韓国マナーです。
食事途中でついついやってしまいがちな、食器の上にお箸・スプーンを乗せることはマナー違反なので注意しましょう。
座敷ではあぐらか立て膝
韓国では床に直接座る場合には、女性は立て膝をし男性はあぐらをかくことがマナーなんです。
韓国では、正座は罰を受けている時の姿勢なので、食事中に正座をすることはまずありません。
日本では状況によっては行儀が悪いとされますので、日本とは大きく異なる食事マナーのひとつですね。
鍋なども直箸が基本
韓国はグループの食事では料理を大皿で出されることが一般的で、大皿から料理を取る際、自分が使っている箸で取り分けるのが普通です。
日本だと、一度口をつけた箸を使って大皿から料理を取るのは好まれませんが、韓国ではマナー違反とはなりません。
目上の人より先に食べない
韓国では、目上の人に敬意を払うため、目上の人が料理に箸をつけたのを確認してから食事をするのがマナーです。
年齢や上下関係がとても重要視されており、目上の人が食事を終えたら、基本的に年下の人は食べている途中でも箸を置かなければなりません。
お酒を飲む際にも、年長者にお酒を飲んでいる姿が見えないように口元を隠すのがマナーです。
食事マナーを守って、美味しい韓国料理を食べ尽くそう
今回は、ゲキ旨な韓国料理メニューや、韓国での食事マナーをお伝えしました。
韓国の食事マナーは日本と異なるものが多いため、失礼にならないよう食事マナーを押さえておくことが必要です。
今回の記事でご紹介した韓国グルメやスイーツを予習材料として旅行前にチェックし、韓国での滞在を120%楽しみましょう。
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